会員様向けのメールマガジン(2014/3/28号):DINFメールマガジン(88号)抜粋です

DINFメールマガジン(88号)抜粋です。

[新着情報]
<2月12日新着>
◆WIPO(世界知的所有権機関)
 ステークホルダー・プラットフォーム第7回中間報告(抄訳)
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/copyright/wipo_report_20131216.html

WIPO事務局は、著作権の権利者及びプリントディスアビリティのある人々を含めた
VIPの具体的なニーズ、懸念及び障害のある人々のための代替フォーマットによる
著作物へのアクセス促進という目標達成に向けたアプローチ案を研究するために、
彼らの利益を代表するさまざまな主要ステークホルダーに対して、
プラットフォームに参加するよう求め、今までに8回の会合が行われました。

第7回中間報告は、2013年11月18日にジュネーブで開催された
ステークホルダー・プラットフォームの第8回会合の結果について報告しています。

原文(英語):
Standing Committee on Copyright and Related Rights Twenty-sixth Session Geneva,December 16 to 20,2013 SEVENTH INTERIM REPORT OF THE STAKEHOLDERS'PLATFORM http://www.wipo.int/edocs/mdocs/copyright/en/sccr_26/sccr_26_7.pdf


<2月18日 新着>
◆DAISYからEPUBへ 移行するのか、移行しないのか?
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/DAISY_to_EPUB.html

EPUBに関する本を多数執筆しているマット・ガリッシュの
DAISYからEPUBに移行するのかどうかについての文章が
DAISYコンソーシアムの機関誌『The DAISY Planet』に転載されました。
これは、その翻訳です。

原文:
DAISY to EPUB: To Migrate or Not to Migrate?
The DAISY Planet : The DAISY Consortium's Monthly Newsletter - January 2014
http://www.daisy.org/planet-2014-01#a4


◆2014年ディスレクシア・ウィンターフェスト
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/Dyslexia_Winterfest2014.html

米国のラーニング・アライ(Learning Ally)が主催した
ディスレクシア・ウィンターフェストについての記事です。

原文:
Dyslexia Winterfest 2014
The DAISY Planet : The DAISY Consortium's Monthly Newsletter - January 2014
http://www.daisy.org/planet-2014-01#a6


◆概要 障害に関する世界報告書
 翻訳:国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/wrod_sum_jp.html

「障害に関する世界報告書の概要」は、国立障害者リハビリテーションセンターが
WHOの正式な許可の下に、日本語翻訳版を作成し、
障害の予防とリハビリテーションに関するWHO指定研究協力センターのページで
PDF版で公開しています。
http://www.rehab.go.jp/whoclbc/japanese/worldreport.html

このページでは、国立障害者リハビリテーションセンターの許諾をいただき、
「障害に関する世界報告書の概要」(日本語翻訳版)をHTML化して、転載してい
ます。

「障害に関する世界報告書」の全文および概要の原文は、
WHOの以下のサイトをご参照ください。
World Health Organization. Disabilities and rehabilitation:
World report on disability.
http://www.who.int/disabilities/world_report/2011/report/en/index.html


<2月25日 新着>
◆IBMはデジタルの障壁を減らし、モバイルサポートを向上させるために
 EPB規格を標準とする。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/IBM_Quote_Sheet.html

2014年2月13日、シアトル、ワシントンにて、IDPFとIBMは、
パッケージ化された基本のポータブルドキュメントフォーマットとして
EPUBをサポートするためにIBMが最近の決定から学んだ教訓を強調する
ホワイトペーパーを作成するために協力すると発表しました。

この記事では、そのプレスリリースの抜粋とIBMによるEPUB採用に関する
各団体のコメントを掲載しています。


◆東日本大震災 障害者の支援に関する報告書
 日本障害フォーラム(JDF) 2013年3月
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf/jdf_201303/index.html

東日本大震災の障害者の支援について、活動の記録と各団体からの提言を掲載し
ています。


<3月10日 新着>
◆SDGsワーキンググループの議長による文書
 2014年2月21日 ニューヨーク
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/SDGs_letter.html

◆重点分野について(SDGsワーキンググループ)
 2014年2月21日
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/intl/un/focus_areas_document.html

SDGsワーキンググループによる19の重点分野に関する文書と
それについて言及した議長による文書です。

19の重点分野のうち、「障害のある人々」について触れているのは、
「重点分野1.貧困撲滅」、「重点分野3.保健医療と人口動態」、
「重点分野4.教育」、「重点分野10.インフラストラクチャー」、
「重点分野11.すべての人のための雇用とディーセントワーク」、
「重点分野12.平等の促進」、「重点分野13.持続可能な都市と居住地」です。

◆沖縄県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例
 2013年10月11日の県議会本会議で原案可決、2013年10月29日公布、2014年4月1
日施行
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/anti/okinawa.html

沖縄県の差別禁止条例に関するページ:
沖縄県障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会づくり条例(共生社会条例)
http://www.pref.okinawa.jp/site/fukushi/shogaihoken/keikaku/kyosei-shakai/jorei.html

沖縄県のページでは、条例および施行規則のPDF版、ルビつきのPDF版、
テキストデータ版が公開されています。条例の概要のスライドのPDF版もあります。

◆石狩市手話に関する基本条例
 2013年12月19日石狩市条例第36号、2014年4月1日施行
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/law/anti/ishikari_syuwa.html

石狩市の手話基本条例に関するページ:
http://www.city.ishikari.hokkaido.jp/citizen/life/syougais05016.html

石狩市のページでは、条例本文のほか、 石狩市手話基本条例(仮称)に係る検
討会、
石狩市手話基本条例素案(概要)のパブリックコメントの詳細が掲載されています。


<3月20日 新着>
◆日本障害フォーラム(JDF)全国フォーラム
 障害者権利条約の批准と完全実施 ~国内法制の課題と取り組み~ 2013年12
月4日
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/131204_JDF/jdf131204.html

昨年の12月4日(日本の障害者権利条約の批准が参議院の本会議で可決され、
承認となった日)に開催されたJDFフォーラムの記録です。


◆「障害者も参加する防災:知識を通じて固定観念を変えよう」
 アジア太平洋地域会議(仙台会議)
 2014年4月22日―23日 仙台 仙台メディアテーク
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/resource/bf/sendai140422.html

4月22日、23日に仙台メディアテークで開催する
障害者が参加する防災についてのアジア太平洋会議についての案内です。

「障害者も参加する防災:知識を通じて固定観念を変えよう」
アジア太平洋地域会議(仙台会議)

目的:
アジア太平洋地域に大災害が集中している現状を受け、
ESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会)、
日本財団およびRI(国際リハビリテーション協会)が共同して
標記の国際会議を開催する。

ESCAPは国連障害者権利条約の実施のための
第3次アジア太平洋障害者の十年(2013-2022)の行動計画である
「インチョン戦略」の第7の目標に「障害者も参加する防災」
(Disability-inclusive Disaster Risk Reduction)を掲げている。

本会議は東日本大震災における障害者と高齢者の著しく高い死亡率に注目し、
障害者をはじめ、全ての人が自らの防災力を高め、防災に主体的に参加すること
こそが
大災害においても人命を守り抜く鍵であることを確認し、
その実現のための具体的方策を探り提言する。

原文掲載サイト:
http://www.unescapsdd.org/events/asia-pacific-meeting-disability-inclusive-disaster-risk-reduction

日程:2014年4月22日・23日 9:00~17:00

会場:せんだいメディアテーク 1F オープンスクエア

会議用語:英語、日英同時通訳・リアルタイム字幕(日英)・手話通訳・
インターネット放送予定

参加費:無料(要申込み)

問い合わせ先:特定非営利活動法人支援技術開発機構 info@atdo.jp


<3月24日 新着>
◆ICT製品およびサービスの公共調達に適したアクセシビリティ要件に関する新欧
州規格
 プレスリリース 2014年2月19日
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/EN301-549_1402_press.html

欧州標準化委員会(CEN)、欧州電気標準化委員会(CENELEC)、
欧州通信規格協会(ETSI)が、情報通信技術(ICT)製品と
サービスのアクセシビリティ要件に関する新たな欧州規格を発表しました。

そのプレスリリースです。


◆欧州規格EN 301 549 序論
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/EN301-549_1402_intro.html

新たな欧州規格であるEN 301 549の序論の翻訳です。


<3月27日 新着>
◆障害のある児童生徒の教材の充実について 報告
 平成25年8月28日
 障害のある児童生徒の教材の充実に関する検討会
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/info/mextrep1308/mextrep1308.html

「障害のある児童生徒の教材の充実について 報告」は、
文部科学省初等中等教育局特別支援教育課の許可をいただき、HTML化して転載し
ました。

原文掲載ページ:
文部科学省 特別支援教育について
障害のある児童生徒の教材の充実について 報告
平成25年8月28日
障害のある児童生徒の教材の充実に関する検討会
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1339114.htm


◆情報アクセシビリティ・フォーラムを通して
 一般財団法人 全日本ろうあ連盟
 情報アクセシビリティ・フォーラム準備室 兵藤 毅
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/it/iaf2013_jfd.html

2013年11月22日~24日の3日間、
秋葉原UDX(東京)で開催された
情報アクセシビリティ・フォーラムについて、
全日本ろうあ連盟の兵藤毅さんにご執筆いただきました。