会員様向けメールマガジン(2014/10/29号):CBRセミナー・ワークショップ11月1日(土)13:00 白河市
会員様向けメールマガジン(2014/10/29号):CBRセミナー・ワークショップ11月1日(土)13:00 白河市
セミナー・ワークショップのご案内です。
本協会主催ですが、福島県白河市での開催になります。
以下、パンフレレットから転載いたします。
会員の皆様への告知が遅れ、申し訳ございません。
ご希望者は、本メール宛にお申し込み下さいませ。
優先して登録させて頂きます。
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「地域ささえあいネットワーク作りに向けて
ーCBRセミナー・ワークショップのご案内―」
開催日:11月1日(土) 時間:13:00~17:50
会 場:福島県白河市立図書館 交流会議室
住所;白河市道場小路96-5
(JR東北線「白河駅」出口より徒歩約2分)
電話:0248-23-3250
情報保障有り。
日本では社会の課題が複雑化し、生活の困窮に陥る人が増え、
公的な福祉サービスでは対応しきれなくなっています。
一方法律や制度が十分整っていないアジアの国では、
障害のある人と家族の生活の向上のためにCBR
(地域に根差したリハビリテーション)が実践されてきました。
CBRには、ICF(国際生活機能分類)や障害者権利条約の概念が
加わり、地域の人もいっしょに地域づくりにかかわる、
CBID(コミュニティにおけるインクルーシブ開発)へと進展し
てきました。当協会ではこれまでにもCBRセミナーを開催して、
CBRでは世界的に知られている専門家を招き、日本で地域づくりを
念頭においている地域福祉の実践者をお招きして、意見交換や
交流をして参りました。
今年は、社会福祉法人こころんさんのご支援により、白河市
地域自立支援協議会および西白河地域自立支援協議会就労支援部会
のご協力を得て、CBRの専門家であるインドのマヤ・トーマス氏、
一般社団法人草の根ささえあいプロジェクトの渡辺ゆりか氏を
お招きして、CBRセミナー・ワークショップを開催することになりました。
どなたでもご参加いただけます。
分野が違ってもご関心がありましたら、ぜひご参加願います。
プログラム(案)
12:30 受付開始
13:00 開会・趣旨説明
13:05-13:45 講演、マヤ・トーマスさん、「障害・CBR・インクルーシブ開発」
ジャーナル編集者
「CBRの到達点とCBID成功のための様々な連携に関する考え方と実 践」仮題)についてお話いただきます。
13:45-14:00 休憩
14:00-17:20 できることもちよりワークショップ
解説とファシリテーター:渡辺ゆりかさん、一般社団法人
草の根ささえあいプロジェクト代表理事、名古屋市
ワークショップの概要
重複した困りごとを抱えた方の事例を参加者全員で共有し、その事例に対してひとりひとりの<できること>を<もちよる>ワークショップです。「1人で支えられること、10人で支えられること、100人で支えられること」の差を知ること。そして参加者全員で、縦割りの壁・あきらめの壁・知らないことの壁を突破し、分野や立場を越えた連携の可能性や有効性を体験します。
愛知県・名古屋市以外では、東京都、さいたま市、川崎市、富山市、岐阜市での
開催実績があるほか、大学の講義の一環としても用いられています。
17:20-17:40 マヤ・トーマスさんと渡辺ゆりかさんとの振り返りセッション
17:40-17:50 閉会
講師紹介:
マヤ・トーマスさん:障害・CBR・インクルーシブ開発ジャーナルの編集者。
バンガロール、インド。CBRガイドラインの執筆者のひとり、CBRといえば
この人というくらい世界で知られています。またバンガロールはCBRが活発に
行われているところとしても知られています。
渡辺ゆりかさん:一般社団法人草の根ささえあいプロジェクト代表理事。
制度に頼れず、社会的に孤立する人を応援するためのボランティア活動から
スタートし、2012年法人化。現在は、調査研究・相談支援・福祉サービス・
生活就労支援・ネットワーク・研修出版・ワークショップなど各事業を展開。