第27回「リハ協カフェ」のご案内 7月31日(木)13時30分~
日時:2025年7月31日(木)13:30~15:15
会場:リモート開催(Zoom) ※要約筆記があります。
主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
共催:障害分野NGO連絡会(JANNET)
参加費:無料
定員:100名
趣旨
日本障害者リハビリテーション協会の国際委員会では、国際協力分野において障害分野の課題に取り組んでいくため、情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うべく、2020年8月よりリモートによる報告会「リハ協カフェ」を隔月で開催してまいりました。今回は第27回目の開催です。
第27回は、春名 由一郎氏(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター 前副統括研究員)より「職業リハビリテーションを学んで~黄金期はこれから」について、また山田 雅穂氏(ダイバーシティ政策研究所所長/株式会社アデランス独立社外取締役)より「Disability-inclusiveな雇用とCSRとは-障害当事者の視点を活かして」についてご報告いただきます。
関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。
プログラム(敬称略)
13:30-13:35 開会挨拶
日本障害者リハビリテーション協会
13:35-14:15 報告1
「職業リハビリテーションを学んで~黄金期はこれから」
発表者:春名 由一郎氏(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
障害者職業総合センター 前副統括研究員)
14:15-14:25 質疑応答
14:25-15:05 報告2
「Disability-inclusiveな雇用とCSRとは-障害当事者の視点を活かして」
発表者:山田 雅穂氏(ダイバーシティ政策研究所所長/
株式会社アデランス独立社外取締役)
15:05-15:15 質疑応答
15:15 閉会
*プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。
【発表者プロフィール】
・春名 由一郎 氏
(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センター
前副統括研究員)
東京大学医学部保健学科卒業。東京大学大学院医学系研究科修了。博士(保健学)。
1994年から2025年まで、障害者職業総合センターにて研究員・副統括研究員として研究と講義・講演等に従事するとともに、厚生科学審議会難病対策委員会専門委員も長年務める。保健学および国際生活機能分類(ICF)を基盤に、難病を含む障害のある方々の就労支援・治療と仕事の両立支援、地域の就労支援人材の育成、欧米を中心とした障害者雇用政策の国際比較研究など、医療・福祉と「働く」をつなぎ、現場と政策をまたぐ実践的な研究に取り組んできた。
2025年に退職後も、「人生100年時代の60歳は“セカンドライフの10歳”」と位置づけ、AIや科学を学び直しながら、障害者の“働く”をめぐる次世代の支援づくりに挑戦中。
・山田 雅穂 氏
(ダイバーシティ政策研究所所長/株式会社アデランス独立社外取締役)
【現職】
・ダイバーシティ政策研究所所長
・株式会社アデランス独立社外取締役
・中央大学総合政策学部兼任講師
・経営倫理士
・専門社会調査士
【略歴】
法政大学大学院人間社会研究科博士後期課程
人間福祉専攻修了、博士(人間福祉)。
専門分野は障害者雇用政策、DEIB(Diversity, Equity, Inclusion and Belonging)、CSR、経営倫理、福祉政策。
障害のある当事者としての視点を活かしながら、障害のある人を含めたDEIBについてCSR、経営倫理を含めた学際的な研究を行っている。株式会社アデランスでは、障害のある人を含めたDEIBの専門家として独立社外取締役を務めている。
【研究ホームページ】
https://researchmap.jp/mihoyamada (リサーチマップ)