日時:2022年2月25日(金)13:30~15:15
会場:リモート開催(Zoom)
主催:公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会
参加費:無料
定員:100名

趣旨
国際リハビリテーション協会(Rehabilitation International:RI)は、1922年に設立された世界的な民間組織で、世界100カ国以上の障害者団体、障害者サービス提供団体、政府組織、障害関係研究者、支援者などが加盟しています。当協会は日本の窓口です。
現在は、新型コロナウイルの影響で海外からの訪問、RI世界会議の延長等のため海外関連の報告会の実施は難しい状況にあります。
そのため、「リハ協カフェ」として、リモートによる報告会を開催することにより、本協会の情報発信を継続し、関係者への情報提供を行うことを企画し昨年8月より隔月で開催してまいりました。今回は第10回目の開催です。
第10回は、佐野 竜平先生(法政大学 現代福祉学部 准教授)より「アジアの農林水産業に従事する障害者の暗黙知」、上野 悦子氏(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 参与)より「CBRからCBIDへの変遷と事例紹介」についてご報告いただきます。
関係者以外にも広くご参加を募ります。皆様のご参加をお待ちしております。

プログラム(敬称略)

13:30-13:35 開会挨拶
君島淳二(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 常務理事)

13:35-14:15 報告1「アジアの農林水産業に従事する障害者の暗黙知」
発表者:佐野 竜平先生(法政大学 現代福祉学部 准教授)

14:15-14:25 質疑応答

14:25-15:05 報告2「CBRからCBIDへの変遷と事例紹介」
発表者:上野 悦子氏(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 参与)

15:05-15:15 質疑応答

15:15 閉会

*プログラムの内容に変更がある場合がございます。ご了承ください。

【発表者プロフィール】
・佐野 竜平 先生(法政大学 現代福祉学部 准教授)
佐野さん写真
研究テーマは「アジアの障害インクルーシブな国際協力・開発」。チェンマイ大学大学院芸術・メディア・技術学院博士課程修了。博士(知識創造論)。社会福祉士。
国際協力機構(JICA)の技術協力専門家やアジア太平洋障害者センター事業部長等の立場で長くアジア太平洋における開発途上国の現場実践に従事。2017年より現職。
引き続きアジア各地の関係者と連携しながら、障害インクルーシブな国際協力による地域開発・人材育成を中心に研究を進めている。

・上野 悦子 氏(公益財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 参与)
上野さん写真
明治学院大学卒業後一般企業勤務。その間、日本赤十字語学奉仕団にてボランティア活動に参加。
その後日本障害者リハビリテーション協会に入職し、JICA研修や国連ESCAPのアジア太平洋障害者の十年の推進にたずさわる。
CBRの推進にも関わり、CBIDへの進展、コミュニティ開発、さらに地域そのものに関心が広がり、日本福祉大学大学院国際開発研究科修了。
2015年第3回アジア太平洋CBR会議の事務局長。障害分野NGO連絡会(JANNET)元事務局長。
障害、アジア、地域、国際活動が重なって現在に至る。

【申込方法】
お申し込みフォームまたはFAXにてお申し込みください。

申込受付:2022年2月24日(木)15:00まで
※情報保障が必要な方は、2月18日(金)までにお申し込みください。

定員満員になり次第、締め切りとなりますので、ご了承ください。
お名前、ご所属、ご住所を明記の上、手話通訳、要約筆記、点字資料など必要があれば申し込み時にお知らせください。
参加登録された方へZoomのURLをお送りいたします。
※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報保護方針に従い、厳重に管理いたします。また、この情報に基づき、このシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍のご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことがあります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。

【お申し込み、お問い合わせ先】
公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会 国際課 仁尾(にお)・村上
〒160-0052東京都新宿区戸山1丁目22番1号
TEL: 03-5273-0601 FAX: 03-5273-1523