障害者のリハビリテーションに関する振興及び調査研究事業
1.障害者リハビリテーションの振興
(1)総合リハビリテーション研究大会
http://www.normanet.ne.jp/~rehab/
総合リハビリテーション研究大会は、1977年に、医療、教育、職業、社会等、各分野にまたがるリハビリテーション従事者の横の連携と、人的・知的交流を目指した「リハビリテーション交流セミナー」として、リハビリテーション専門職有志らにより開始されました。以来、リハビリテーションに従事する人をはじめ、障害当事者、関係団体・民間企業・行政等にかかわる人々が、各分野の実状と課題を相互に理解し、今後の展望を探る大会を、毎年一回開催しています。

(2)国際シンボルマークの普及
http://www.jsrpd.jp/static/symbol/
国際シンボルマークは、障害のある人々が利用できる建築物や施設であることを示す世界共通のマークです。障害のある人々が住みやすいまちづくりを推進することを目的として、1969年に国際リハビリテーション協会(RI)により採択されました。当協会は日本におけるこのマークの使用管理を委ねられており、このマークの正しい理解と普及に努めています。

2.障害者リハビリテーションに関する調査研究
障害のある人々に関する情報提供と利用支援、在宅福祉における生活支援サービスなどの調査・研究を行っています。
最近の主な調査研究等
- DAISYの認知・知的障害者への応用の研究
- 障害者権利条約制定のための調査・研究
- 緊急災害時に障害者を支援する情報システムの研究
- 障害者施策総合調査
- 障害者に対する障害を理由とする差別事例等の調査研究
- WHO国際生活機能分類(ICF)の研究

3.障害者対策総合研究事業(身体・知的等障害分野)
http://www.jsrpd.jp/ic/suishin/
日本の障害保健福祉総合研究事業の採択課題の研究を支援するために、外国人研究者の招へい、外国への日本人研究者の派遣、外国への研究委託及び若手研究者(リサーチレジデント)の育成活用にかかわる事業を行っています。
(1)外国人研究者招へい事業
優秀な外国人研究者を日本に招へいし、海外との研究協力を推進することにより障害保健福祉研究の向上を目指しています。
(2)外国への日本人研究者派遣事業
国内の若手日本人研究者を外国の研究機関及び大学等へ派遣して、障害保健福祉にかかわる研究を行い、その成果を該当する研究に反映させています。
(3)外国への研究委託事業
障害保健福祉総合研究事業を実施するにあたり、国際標準規格の策定等、外国の研究機関あるいは国際コンソーシアムで実施したほうが効率的な調査や研究を委託することにより、該当する研究成果の向上を目指しています。
(4)若手研究者育成活用事業
将来の障害保健福祉総合研究の中核となる若手研究者を育成するために、指定する研究機関に派遣を行っています。

4.出版事業
障害者のリハビリテーションの啓発事業として、次のような定期刊行物を発行しています
「ノーマライゼーション-障害者の福祉」(月刊誌)
(B5版 68ページ) 定価:800円 年間購読料:9,000円 (送料共・消費税込)
* テキストデータ版も販売中です。主に視覚障害のある方が対象です。

本誌は、1981年の国際障害者年に「障害者の福祉」として創刊しました。その後、「障害者基本法」の成立や「障害者プラン」の策定により、障害のある人々の社会参加が進み、1995年10月に「ノーマライゼーション-障害者の福祉」として新しく生まれ変わりました。
各省庁の障害者施策に関する情報をはじめ、全国各地での実践の紹介、障害のある人たちの移動・コミュニケーションなどの生活情報、さらに国連をはじめとする世界の障害のある人たちを取り巻く動きなどをいち早く紹介する障害者福祉の総合情報誌です。
| 平成20(2008)年 | |
|---|---|
| 12月 | 障害者と裁判員制度の課題(仮) |
| 11月 | 放送バリアフリー(仮) |
| 10月 | 検証・特別支援教育(仮) |
| 9月 | 当事者団体と権利擁護活動 |
| 8月 | 福祉機器・福祉用具の最新事情 |
| 7月 | 検証・第一期市町村障害福祉計画 |
| 6月 | 障害学生の高等教育 |
| 5月 | 障害者自立支援法の見直しに向けて~利用者、事業者からの要望 |
| 4月 | 障害者基本計画後期重点施策 ~概要と評価~ |
| 3月 | 平成20年度障害保健福祉関係予算 |
| 2月 | 障害への理解は進んだか ~共生社会に向けて~ |
| 1月 | 第1特集 障害者権利条約批准への課題 |
| 第2特集 新春メッセージ~地方の時代と障害者施策 | |
| 平成19(2007)年 | |
|---|---|
| 12月 | 地域生活移行と自立支援法 |
| 11月 | 障害者自立支援法 ~利用者、事業者、自治体の現状 |
| 10月 | 障害を超えた芸術交流 |
| 9月 | 障害者の社会参加と人的支援 |
| 8月 | 障害の定義 |
| 7月 | 障害者の自立 本人支援と家族支援 |
| 6月 | 第2次「アジア太平洋障害者の十年」中間年 |
| 5月 | 障害者とメタボリックシンドローム |
| 4月 | 障害者の生活と所得保障 |
| 3月 | 平成19年度障害保健福祉関係予算 |
| 2月 | 自立支援法と自治体の独自施策 |
| 1月 | 障害者権利条約と我が国の課題 |
「リハビリテーション研究」(季刊誌・年4回発行)
(B5版 48ページ) 定価:1,200円 年間購読料:4,500円 (送料共・消費税込)

障害者福祉、リハビリテーション分野はさまざまな領域から成り立っています。さらに各領域には高い関連性があり、障害者リハビリテーション従事者にとって各種情報はたいへん重要となっています。1971年創刊以来、海外の障害者リハビリテーションに関わる論文など国際的な情報提供に努めてきました。現在では、国内外の障害者福祉、リハビリテーションに関する研究論文、文献紹介、各領域の最新情報をお届けしております。
【CD-ROM版】リハビリテーション研究 No.1~No.100
定価:9,500円 (送料共・消費税込)
☆テキストデータ版、PDF版の両方を収録。視覚障害のある方も、音声読み上げソフト等を使用して活用することができます。
☆特集を中心に主な論文を紹介したブックレット(28頁)付き

「リハビリテーション研究」No.1~No.100まで、約30年間の障害者福祉、リハビリテーションの歴史と情報を1枚のCD-ROMに収めました。
| 平成20(2008)年 | |
|---|---|
| 135号 | 地域の生活支援再考-『重度・重複』障害のある人をめぐって |
| 134号 | 第30回総合リハビリテーション研究大会 |
| 平成19(2007)年 | |
|---|---|
| 133号 | 障害者自立支援法 |
| 132号 | バリアフリー新法 |
| 131号 | 特別支援教育 |
| 130号 | 障害者権利条約とわが国の課題-第29回総合リハビリテーション研究大会から |
| 平成18(2006)年 | |
|---|---|
| 129号 | ジョブコーチによる就労支援 |
| 128号 | 工学的手法による生活改善の発展と展望 |
| 127号 | 第28回総合リハビリテーション研究大会 |
| 126号 | アクセシブル観光 |
| 平成17(2005)年 | |
|---|---|
| 125号 | 社会リハビリテーション |
| 124号 | 精神障害者の雇用・就労の現状と課題 |
| 123号 | 高齢者・障害者に関連するJIS規格の最近の動き |
| 122号 | 大学における障害学生への支援 |
| 平成16(2004)年 | |
|---|---|
| 121号 | 精神障害者施策 |
| 120号 | 障害のある人への支援とコーディネーターの機能を問う |
| 119号 | 支援費制度 |
| 118号 | 障害者基本法と個別の支援計画 |