障害者リハビリテーション振興基金

設立の趣旨

  1. 当協会は昭和56年(1981年)の国際障害者年を記念し、障害者福祉事業の奨励を目的として、各界各層並びに個人等の賛同者を募り、事業推進のための「振興基金」の造成を図りました。
  2. 各界各層並びに個人からのご賛同をいただき、「振興基金」が造成されましたので、これを活用し、障害者のリハビリテーション事業の振興、開発、増進を進めることとしました。
  3. この基金による主な事業としては、①リハビリテーションに関する調査研究、②国際交流、③従事職員の研修、④啓発及び普及、⑤研究業績に対する顕彰等を大きな柱としています。
  4. この基金の性格は、寄付行為第6条第3項に基づく「運用財産」として管理されております。従って、障害者のリハビリテーション事業のために必要となる経費については、その都度、予算に計上し、理事会の議決及び評議員会の同意を得て、当該基金をその事業経費に充当することができることとなっています。
  5. 当協会に対する寄付金については、所得税法及び法人税法の特典が受けられることとなっています。