研修科目の概要

通常研修(東京研修・大阪研修・福岡研修)

概論「人権哲学に基づく障害者ICT支援」
  1. 人権哲学に基づく障害者支援
  2. 障害の理解
  3. 障害者自立のためのツールとしてのICT
聴覚「聴覚障害への情報アクセシビリティーの展開」
  1. 聴覚障害とは何か?手話動画と同期ができる電子書籍が必要なのはなぜか?関連した、IPTVやNHKリアルタイムCG手話紹介
  2. 手話動画の挿入された電子書籍の作成実習と作成技能習得
  3. 「動画同期」はなにをもたらすか?電子書籍LLBook、動画へのナビゲーション、聴覚障害以外の視覚優位な人たちへの情報提供・発信手段提供
視覚「視覚障害者へのICT支援の実際」
  1. 「視覚障害」の困難を理解する(「移動」・「情報」の障害)
  2. 「視覚障害」のICT技術の現状(iPad/iPhoneによるVoiceOver利用とその支援の実際)
  3. ウェブのアクセシビリティと電子書籍のアクセシビリティを考える
肢体「肢体不自由支援におけるICT利活用」
  1. 実際のサポート事例から支援技術の基本的な考え方を理解します
  2. 活動や身体状況等に合った,機器・アプリの選定や有用な活用方法を学びます
  3. ロールプレイやグループワークを通して,支援のポイントを解説します
発達「合理的配慮としてのICTの利活用で発達障害の困難を解消する」
  1. 「発達障害」のとらえ方、支援のあり方に関連させて
  2. 「発達障害」の困難の特質、特に認知の問題に関連させて
  3. 「発達障害」の人へのICTを利活用した支援、合理的配慮の提供と関連させて
マルチメディア「アクセシブルでわかりやすい知識と情報の提供を支える技術の国際動向」
  1. 知識・情報アクセスの機会均等:障害者権利条約が求める合理的配慮と基礎的環境整備
  2. アクセシブルなマルチメディア技術の国際標準(DAISY/EPUB)の動向
  3. 地域で活かせるアクセシブルでわかりやすい知識と情報

特別研修

マルチメディアDAISY製作
フリーソフトウェア(DAISY Farm、Tobi)を使ったマルチメディアDAISY製作研修。
ご注意:使用ソフトウェアは音声読み上げに対応しておりませんので、誠に申し訳ございませんが、視覚障害の方のご参加はご遠慮下さい。

講師紹介

研修科目 講師
概論 寺島彰(元浦和大学総合福祉学部 教授)
聴覚 三崎吉剛(元東京都立大塚ろう学校 副校長)
視覚 杉田正幸(大阪府立中央図書館 司書)
肢体 渡辺崇史(日本福祉大学健康科学部 教授)
発達 井上芳郎(埼玉県立坂戸西高等学校 教諭)
マルチメディア 河村宏(特定非営利活動法人支援技術開発機構 副理事長)
野村美佐子(日本障害者リハビリテーション協会情報センター参与)
マルチメディアDAISY製作 東美紀(元DAISYコンソーシアム国際トレーナー)

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