研修科目の概要

通常研修(東京研修・札幌研修・京都研修・福岡研修)

情報障害者支援概論(1.5時間)対象障害:共通
情報障害者について概観するとともに、その障害の特質、接し方、障害者のニーズに応えるための個別の支援技術および、全ての人の情報アクセスを保障するための情報システム(情報におけるユニバーサルデザイン)について概説する。
聴覚障害者情報支援(2.0時間)対象障害:聴覚障害
聴覚障害者向けのパソボラとは。情報保障について。聴覚障害者への理解。特性に応じた指導については、情報取得環境、講習の進め方、講習カリキュラムなどについて体験談や実習もまじえて具体的に説明する。
視覚障害者情報アクセス支援(2.0時間)対象障害:視覚障害
視覚障害者用スクリーンリーダー(音声・点字)の機能を概説し、視覚障害者用WWWブラウザーALTAIR(フリーウエア)を紹介する。また、障害者のウェブにおけるアクセシビリティの必要性について説明する。また、視覚障害者のアクセシビリティを考慮したホームページ作成等の具体例を提示しながら概説する。
障害に配慮したICT支援(二次障害の予防)(2.0時間)対象障害:共通
パソコンの作業姿勢から生じる2次障害について概説する。2次障害の予防や配慮に関しては,実際に体を動かしながら説明する。また医療技術者とパソコンボランティアとの連携に関して、障害者ICT支援の事例を通して紹介する。
肢体不自由者情報支援(2.0時間)対象障害:肢体不自由
肢体不自由者に特化したパソコン操作の留意点、コミュニケーション方法について概説する。また、パソコン操作をサポートするさまざまな機器や使用方法を紹介し、コミュニケーション支援におけるポイントについても言及する。
発達障害者等へのICT支援(2.0時間)対象障害:発達障害・精神障害等
発達障害についてその特性を概説し、発達障害の理解を深めてもらうための心理的疑似体験を行い、ICTを活用した様々な支援方法を紹介する。
マルチメディアの活用(1.5時間)対象障害:共通
様々な障害を持つ人々も共に「読み」「書き」「蓄積」「検索」することができるコミュニケーション手段としてのマルチメディアについて、その事例としてマルチメディアDAISYと関連ソフトの有効性と利用方法を紹介する。

特別研修(盲ろう研修)

盲ろう者情報支援(2.5日間)対象障害:盲ろう
盲ろう者支援について概説する。また盲ろう者のコミュニケーション方法として、電子メールやソフトウエアの操作習得を中心にその活用方法を習得する。

特別研修(障害別特別研修)

視覚障害関連特別研修(1日間)対象障害:視覚障害
DAISY製作ソフトウェアMyStudioPCの操作実習およびDAISY再生・製作機器Plextalkの紹介。
発達障害関連特別研修(2日間)対象障害:発達障害
発達障害概論、発達障害の理解、発達障害の人への支援、ICTを活用した支援、関係者間の協同による支援。
マルチメディアDAISY製作特別研修(2日間)対象障害:共通
SigtunaDAR3JPを使ったマルチメディアDAISY製作研修。
*注意*使用ソフトウェアは音声読み上げに対応しておりませんので、申し訳ございませんが、視覚障害の方のご参加はご遠慮下さい。
肢体不自由関連特別研修(2日間)対象障害:肢体不自由
肢体不自由者へのICT支援について、講義、実習、ロールプレイ、ケーススタディ等の体験を通して学ぶ。

講師紹介

研修科目 講師
情報障害者支援概論 寺島彰(浦和大学総合福祉学部)
聴覚障害者情報支援 山本秀人(横浜市中途失聴・難聴者協会)
視覚障害者情報アクセス支援 高橋倫花(スラッシュ)
障害に配慮したICT支援 松本琢麿(神奈川県総合リハビリテーションセンター作業療法科)
肢体不自由者情報支援 畠山卓朗(早稲田大学人間科学学術院健康福祉科学科)
発達障害者等へのICT支援 井上芳郎(公立高校教諭)
マルチメディアの活用 河村宏(支援技術開発機構)
盲ろう者情報支援 杉田正幸(大阪府立中央図書館)・渡井秀匡(東京都盲ろう者支援センター)
視覚障害関連特別研修 西澤達夫(シナノケンシ株式会社)
発達障害関連特別研修 井上芳郎(公立高校教諭)
マルチメディアDAISY製作特別研修 DAISY研究センター
肢体不自由関連特別研修 畠山卓朗(早稲田大学人間科学学術院健康福祉科学科)
松本琢麿(神奈川県総合リハビリテーションセンター作業療法科)
渡辺崇史(日本福祉大学健康科学部)
山本智子(言語聴覚士)

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